2匹の愛犬、家族の一員 渡辺美優紀(17)
我が家の愛犬、ヨークシャーテリアの「らむ」と「れお」は大切な大切な家族の一員です。
らむは小2から、れおは小3から飼っています。もともと私はペット店で動物を見るのが好きで、よく母と一緒に足を運んでいました。私も母も実際に飼うまでは考えていなかった。ところがある日、らむを抱っこした瞬間、私の顔を見て「飼ってえ」と訴えているような気がして。「私が面倒見るから!」と2週間かけて母を説得し、家族に迎え入れました。その翌年には、れおも飼い始め、家の中は一気ににぎやかになりました。
ペットを飼うのに慎重だった母が許してくれたのは、私が一人っ子で留守番の時など寂しそうにしていることが多かったからかも知れません。
れおとらむはまるで人間のようなしぐさをします。私が喜んでいる時は笑い声を上げ、私がべそをかいている時はそばに来て一緒に涙を流してくれる。最初は驚いたけど、今はとてもいとおしい。きょうだい以上の絆を誇る私たちなんです。
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わたなべ・みゆき 1993年、奈良県出身。ニックネームは「みるきー」。
◆聞き手・阪本輝昭、藤橋一也
ツイッター・フォロワーからの質問へのお返事
- 【Q】NMB48のデビュー公演の曲目のうち、渡辺さんが担当ではないユニット曲の中でやってみたい曲はありますか?《A》「蜃気楼」ですね。「ライダー」も「Bird」もやりたいですが、「蜃気楼」は衣装がとても可愛くて。フリフリだけど、切ない感じもあって。【Q】最近恥ずかしかったことは《A》朝の通学時、電車に乗った際に扉にカバンが挟まれて、一所懸命に抜こうとしていたら、近くにいたおじさんが助けてくれて。一緒に引っ張ったら抜けたんですけど、そのはずみで私がひっくり返ってしまい、周りの人たちから温かい笑い声が上がったということがありました。【Q】NMB48に入って印象に残っているファンは《A》わんちゃんのぬいぐるみを持って応援してくれている人がいました。あと、毎回毎回、「みるきー」と声をかけてくださる方は、自然に覚えちゃいますね。全部ステージ上で聞こえます。【Q】「ミルクと美優紀を混ぜるだけ、あっという間に『みるきー』!」というキャッチフレーズはどうやって決めましたか《A》母やメンバーやスタッフさんにも相談して、いくつか考えた候補の中で「これが一番可愛いんじゃないかな?」と思って自分で決めました。【Q】2匹のわんちゃん(らむ、れお)の名前の由来を教えてください《A》「らむ」はもともと、「ラブ」という名前だったんですが、母が「『らむ』のほうが呼びやすい」と言い出して、いつの間にか「らむ」になっていて。アニメ「うる星やつら」のラムちゃんと関係あるのかどうかはわかりません(笑)。「れお」はもともと未熟児として生まれたわんちゃんだったので、強く、元気に育ってほしいという願いを込めて、強そうな名前にしたいと思いました。ライオンをイメージさせる「れお」という名前にしたのはそういう理由です。
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