母と2人でカラオケへ 太田里織菜(14)
カラオケが大好きです。小4から母と一緒に通い始め、オーディション直前には歌の練習を兼ねて週5回くらい足を運んだ時期もありました。
よく歌うのはAKB48さんや西野カナさんの曲。友達同士だと盛り上がるけれど、母と行くのも勉強になる。母は、私が歌うところを見て「音程が少し違っているよ」「別の表情で歌ったほうが感情が伝わるんじゃない」などと注意してくれます。そんな指摘を生かしながら歌い、採点機能で高得点をとれたりすると気持ちが高まります。
でも、カラオケで歌うのとステージで歌うのとでは大違い。多くの人の目がある分、テンションは上がります。でも、上手に歌うだけでは足りず、一人ひとりのファンの方に目線を配り、気持ちを届けることこそ大切なんだなと感じました。
歌で喜怒哀楽の感情をどう表現するか。その「見せ方」を自分なりにつかむべく、常に鏡を持ち歩いて表情をチェックしています。母との2人カラオケも、頻度は減りましたが続行中です。
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おおた・りおな 1996年、岐阜県出身。ニックネームは「りおな」。
◆聞き手・阪本輝昭 小池寛木
ツイッター・フォロワーからの質問へのお返事
- 【Q】NMB48のオーディションを受けるにあたって、何か準備はされましか?≪A≫歌審査に備えて、カラオケに通って歌の練習をしてました。あとは、集中的にダンスレッスンを受けたりしました。おかげで自信をもって臨めました。【Q】AKB48の曲の中で何が一番好きですか?《A》「ヘビーローテーション」です。【Q】こんな衣装を着てみたい、というのはありますか?《A》「Beginner」(AKB48のシングル曲)のテレビ用の衣装など、かっこいい系の衣装にあこがれます。
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