姉譲り「エヴァ」大好き 木下百花(14)
アニメ作品の「新世紀エヴァンゲリオン」が大好きなんです。地球を襲撃してくる正体不明の敵と戦う巨大ロボット「エヴァンゲリオン」に乗って操縦するのは、私と同じ14歳の少年少女たち。その心の内面が複雑に描かれています。
6歳上の姉がアニメ好きで、自室にコミックやフィギュアなどの関連グッズを集めていて、3年ほど前にそれを見て興味を持ち始めました。
好きな登場人物は「惣流・アスカ・ラングレー」という14歳の女の子。外見はかわいいのに、人にはけっこうキツイことを言う。そのギャップに「萌(も)える」(気持ちが高揚する)んです。
そんな私に、姉は登場人物をあしらったタオルケットやぬいぐるみをプレゼントしてくれます。姉とは年が離れていることもあってか、以前は考え方が合わないと感じることが多く、けんかばかりしていましたけど、共通の話題ができたことで話す機会が増えました。「エヴァ」は姉妹の距離を近づけてくれた大切な存在でもあります。
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きのした・ももか 1997年、兵庫県出身。ニックネームは「きのした」。
◆聞き手・阪本輝昭、藤橋一也
ツイッター・フォロワーからの質問へのお返事
- 【Q】NMB48に入ろうと思ったきっかけは何ですか?〈A〉小さいころから芸能界にあこがれていたのですが、親からも「オーディションがあるよ」って薦められて応募しました。【Q】レッスンや公演の前に必ずすることはありますか?〈A〉やっぱりエヴァのことを考えてます。初号機が暴走するところを思い出してテンションを上げています。それから精神統一するために壁にくっついて「大丈夫、大丈夫」って言い聞かせています。【Q】NMB48に入ってから自分自身、または自分の周りで変わったことはありますか?〈A〉周りが「すごい」って言ってくれるようになりました。それから、「握手をして」とか「サインして」って言ってくれる同級生も増えました。自分自身は、少しだけ大人になったかな。それまでは、テンションが上がってしまうとコントロールできない時もあったけど、メンバーになってからは少しコントロールできるようになりました。【Q】オバケが怖くないそうですが、何か怖い物はないですか?〈A〉本当はオバケが怖いです。オバケ屋敷で怖がっていない人を「尊敬するわ」って言ったけど、私はオバケ屋敷に入ると、すごい大きな叫び声をあげてしまいます。【Q】生誕祭の感想はどうでしたか?〈A〉一言で言い表せないです。とにかく幸せでした。【Q】事前に期待していましたか?〈A〉全然思わないです。びっくりしました。【Q】初めて舞台に立った時の感想は?〈A〉時間が過ぎるのを早く感じて、お客さまも近いので目が合ったりしたら「うちのこと見てくれてる、キャー」って思ってました。すごく楽しかった。【Q】初舞台に立つまで、どんなことを考えてきましたか?〈A〉本番当日の3日くらい前から、めっちゃ緊張して寝られなくなってて、このままの状態ではどうしようと思ってました。でも、とにかく「自分を出し切ろう」と意識していました。【Q】お客に対してどんなところを見てほしいですか?〈A〉明るさです。テンションが上がった時の表情をみてください。
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