1/10/2011

NMB48 インタビュー 山本,山田,渡辺,小笠原,近藤,吉田













nmb48

AKB48プロジェクト全国進出の第2弾として、大阪難波の劇場で2011年1月1日にデビューが決定してNMB48。平均年齢14.7歳、めちゃめちゃ元気で関西ノリもにぎやかなメンバーから、吉田朱里ちゃん、小笠原茉由ちゃん、渡辺美優紀ちゃん、山本彩ちゃん、山田菜々ちゃん、近藤里奈ちゃんの6人に話を聞きました! AKB48、SKE48ら先輩達とはちょっと違う個性を持ったNMB48にご注目を!
『絶対アイドルになって売れるねん!』って目力でアピールしました! 
Q 大阪・難波に「NMB48」が誕生する、というニュースは募集のときから話題になってた?

渡辺「すごかったです。新聞に載ってたみたいで、学校の先生にも『受けれるらしいで』って言われました」

吉田「学校でも塾でも、ダンス教室でも『あかりちゃん受けへんの?』って聞かれたりしましたね」

山田「私は親戚の人から聞いて知りました。『菜々やったら絶対受かるから受け』ってメールをくれて」

SKE48

(左から)吉田朱里ちゃん/小笠原茉由ちゃん/渡辺美優紀ちゃん/
山本彩ちゃん/山田菜々ちゃん/近藤里奈ちゃん
Q 親戚の人も応援してくれてるんだね。

山田「ハイ。秋元(康)さんの作るアイドルに間違いはない! って(笑)」 

Q 間違いない(笑)。やっぱりみんなAKB48が好き?

小笠原「大好きです! イベントに行った時にみなさんキラキラしてて、会場の盛り上がりもすごくて」

近藤「私もいつもAKB48さんのHPをチェックしてます。NMB48の募集もネットで知りました」

Q 名古屋の次は大阪だ! と期待してたり?

小笠原「ぜんぜん。逆にビックリして、オーディションは初めてだけど受けるしかない! って思いました」

Q ちなみにこの中で今回が初オーディションの人は?

近藤 「(手をあげて)ハイ」

渡辺 「私も初めてです。昔からアイドルが好きで、自分もあんなふうになりたいという憧れはあったけど……」

Q ほかは経験あり?

山本「私はあります。前からデ☆ビューさんを愛読してて、NMB48の募集もデ☆ビューで知りました!」 

Q じゃあ、ついに夢が叶ったわけですね!

木本「ハイ。お母さんもずっと応援してくれてたので、すごく喜んでくれました」

Q 審査でダンスと歌があったけど、みんなもともと踊れたりしたの?

小笠原「たぶん、この中でダンス習ったことがないのは私だけだと思います。一緒に受けてた子もみんなめっちゃ踊れててアセりました」

渡辺「でもかなりレベルの高い振りで、私は6年くらいダンスを習ってるんですが、けっこう苦戦したのを覚えてます」

山田「覚えるのも当日で、20分くらいしかなくて」

近藤「ダンス審査って絶対、AKB48さんの曲で来ると思ってて。『会いたかった』とか練習していったんですけど。ところがぜんぜん違って、洋楽で」

SKE48
NMB48
吉田「洋楽で来たか~って感じでしたね」

Q じゃあ、ここは頑張った! ってところは?

山本「審査員の方の目をしっかり見て、精一杯“自分”を表現できたのは良かったと思います」

山田「私も『絶対アイドルになって売れるねん!』って気持ちを、目力と一緒にアピールしました」

Q 目で訴える作戦ですね。ほかは?

吉田「とにかく笑顔で明るく! ですね」

渡辺「私も表情ですね。踊ってる時や歌ってる時も、楽しいって気持ちが伝わるような笑顔で」

Q やっぱりアイドルは笑顔ですね。

小笠原「私はダンスも歌もアピールできないので、アナゴさんのモノマネをしました」

Q アナゴさんって、『サザエさん』に出てくる!?

小笠原「そうです。大阪のグループやし、芸達者な人がひとりくらいいてもいいかなって」 

Q やっぱり、笑いのDNAは隠せない!?

近藤「茉由ちゃんすごいですよ。審査で面白いことなんて、緊張してできなかったですから」

小笠原「でも、りなちゃんもモノマネするんですよ。ダンスも歌もうまくて『アイドル!』って感じなのに」

近藤 「みんなは犬のモノマネがうまいって言ってくれます。自分的には、ほかのモノマネもイケてると思うんですけど」

小笠原「こういう発言も含めて、天然で面白いコなんです(笑)」

Q お互いのキャラも徐々にわかってきたところ?

吉田「私は茉由ちゃんのこと、審査の時から知ってます。審査会場に行く時に道に迷って、そしたら茉由ちゃんとばったり会って」

小笠原「“この美少女は絶対受ける人や!” と思って、声をかけたんです」

吉田 「その後も審査で一緒になることが多くて、この人はきっと運命共同体や! って思いました」

Q 審査中と受かってからで、印象が変わった人は?

渡辺「私は菜々ちゃんのこと、絶対年下だと思ってたんですよ。背も小ちゃくて可愛らしい女の子やなって。そしたら意外にも一個年上で」

Q 意外にも(笑)?

渡辺「NMB48はみんな中高生なんですけど、中学生組と高校生組ではやっぱり落ち着き度が違うので」

山田 「移動のバスは隣に座る子が重要ですね。中学生組だとキャーキャーしてて眠れなかったりするので(笑)、美優紀ちゃんだったりするとホッとします」

渡辺「わかる(笑)」

山田 「でも、一番印象が変わったのは彩ちゃんですね。審査のときとか席が近かったんですけど、もの静かでクールな感じで」

山本「私、たぶんオーディションの間はほとんど誰ともしゃべれてなかったです」

山田 「でも、仲良くなってからはしゃべり出すととまらないし、面白いことすごい言うし、ああやっぱ大阪の子やなって思いました」

山本「すごい人見知りなので、慣れるまで時間がかかるんです」

Q 大阪の子ってばんばん自分を出すイメージだけど?

山本「そう思われがちですよね。でも、こういう大阪人もいるよ、ということもわかってもらえれば。私、正真正銘の大阪生まれ大阪育ちなので」

Q 大阪人を型にはめるな、ということですね(笑)。

話題のアイドル『NMB48』のメンバー25人の全員インタビュー!!
25名の全メンバーにオーディションに挑戦したきっかけからエピソード、NMB48公演にかける意気込みまでアンケート大調査!
個性あふれるメンバーのキャラをチェックしてね!
詳しくはコチラをチェック!!
Text/児玉澄子


【Prifile】えぬえむびーふぉーてぃーえいと●AKB48プロジェクト全国進出の第2弾として、大阪・難波(NAMBA)に誕生したアイドルグループ。7256名の応募を集めた第1期生オーディションから選ばれた25名で活動中。2011年1月1日より、NMB48劇場(baseよしもとを改装)で16人の選抜メンバー「チームN」が第1回公演『誰かのために』(AKB48チームAの3rd公演の再演)を上演する。
小笠原茉由/1994年4月11日生まれ、大阪府出身
近藤里奈/1997年2月23日生まれ、滋賀県出身
山田菜々/1992年4月3日生まれ、大阪府出身
山本彩/1993年7月14日生まれ、大阪府出身
吉田朱里/1996年8月16日生まれ、大阪府出身
渡辺美優紀/1993年9月19日生まれ、奈良県出身